マイケル

人気グループ・SMAP中居正広が、今年6月に急死した故・マイケル・ジャクソンさんの生前最後のコンサートリハーサル姿が収められたドキュメンタリー映画THIS IS IT」(10月28日公開)のワールドプレミア(27日、米・ロサンゼルスで開催)に日本唯一のゲストとして招待されたことが11日、わかった。マイケルさんにとって日本最後のテレビ出演となった2006年6月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での共演がきっかけで、中居にゲスト出演が打診。同イベントには、マドンナ、ブラッド・ピットエルトン・ジョンらも出演予定。世界的スターたちと肩をならべることになった中居は「日本にもマイケル・ジャクソンに影響された人、魅了された人がごまんといる中選ばれたことを本当に光栄に思います」と心境を語っている。(オリコン)

キムタクじゃないんだ!?

104

NTT西日本、東日本が行っている「104」をダイヤルして知りたい電話番号を聞く番号案内サービスの利用件数が平成15年の約5億3千万件から20年度は2億6千万件と、5年で半分以下に激減している。インターネットの普及で104にかけなくても、簡単に知りたい電話番号を検索できるようになったことが大きいとみられている。番号案内は明治の電話開設以来約120年間続くが、年間数千万件減少しており、このまま続けばサービスの存続にも影響を与えかねない状況だ。

書画の展開 ―安土桃山・江戸

安土桃山時代から江戸時代の絵画は、永徳や探幽をはじめとする狩野派を中心に、宗達光琳・抱一らの琳派、大雅・蕪村らの南画派、応挙を祖とする円山派、若冲・芦雪・蕭白らの個性派の画家たちを輩出し、百花繚乱の相を呈しました。書は、寛永の三筆(信尹・光悦・昭乗)が新しい書風を打ち立て、黄檗(おうばく)の三筆らがもたらした中国書法が、江戸時代中期以降、唐様の書として流行しました。ここでは安土桃山時代から江戸時代に多様な展開を遂げた絵画と書跡を展示します。