産卵期を迎えたイタセンパラ

ふれあい水槽横トピック展示水槽では、産卵期を迎え、紫を基調とした婚姻色(こんいんしょく)をまとった美しいイタセンパラがご覧いただけます。
 イタセンパラは、琵琶湖淀川水系濃尾平野富山平野にすむタナゴの仲間です。多くのタナゴの仲間が春に産卵期を迎えるのに対し、イタセンパラは秋に産卵期を迎えます。卵は二枚貝の中に産みつけられ、二枚貝の体内でふ化し、そのまま冬を越して春に貝の中から出てくるという生態をもちます。